SSP電療とは?

SSP電療(Silver Spike Point Therapy)は、小さな針のような形状の特殊な電極を使い、痛みのあるツボや筋肉に微弱な電気刺激を与える治療法です。
「針の代わりに電気で刺激する」というイメージで、低周波から中周波の電流を使い、体の表面だけでなく深部にある筋肉や神経に安全にアプローチします。


SSP電療の効果

SSP電療には、主に以下の効果が期待できます。

  • 痛みの緩和: 痛みのある神経や筋肉に直接働きかけ、痛みの信号をやわらげます。
  • 筋肉のこりをほぐす: 表面の筋肉では届きにくい、深部の筋肉の緊張を緩めます。
  • 血流改善: 電気刺激により局所の血行が促進され、疲労物質やこりが取れやすくなります。
  • 自然治癒力のサポート: 神経や筋肉のバランスを整えることで、体が本来持つ回復力を高めます。

施術の流れと特徴

SSP電療の施術は、以下の流れで行われます。

  1. 痛みのポイントを評価: 触診や動作チェックで、痛みや筋肉の緊張が強い部分を確認します。
  2. 電極を設置: 特殊な三角形の電極(シルバースパイク)を、痛みのあるツボや筋肉に設置します。
  3. 微弱電流を流す: 電極から微弱な電流を流し、深部の筋肉や神経に刺激を与えます。痛みはほとんどなく、心地よい感覚でリラックスして受けていただけます。

施術時間は通常5〜15分程度で、手技では届きにくい深部のこりにも効率的にアプローチできるのが特徴です。


ハイボルト治療との違いとポイント

項目SSP電療ハイボルト治療
特徴針のようにピンポイントで狙って刺激高い電圧のパルスで広範囲に深く刺激
目的ツボや深部の筋肉・神経にアプローチ筋肉や神経の痛みを根本的に抑制
施術感ほとんど痛みはなく、心地よい刺激表面は感じにくく、深部に響く刺激

SSP電療は「針のようにポイントを狙って、深部の筋肉や神経をやさしく刺激する電気治療」です。
手技や腰痛牽引、ハイボルト治療と組み合わせることで、痛みの軽減と動きやすさの両方をサポートします。
くまごころ整体院では、患者さんの状態に合わせて安全に使用しています。


こんなお悩みを持つ方におすすめ

SSP電療は、次のような症状にお悩みの方におすすめです。

  • 慢性的な腰痛肩こり首の痛み
  • 膝や手首などの関節痛
  • スポーツや日常生活で生じる筋肉痛
  • 手技ではなかなか改善しない深部の筋肉のこり

施術を受ける際の注意点

SSP電療を受ける際は、安全に施術を行うために以下の点にご注意ください。

  • 心臓ペースメーカーや体内に金属がある方は使用できません。
  • 妊娠中の方は施術に制限がある場合があります。
  • 施術中に異常を感じた場合は、すぐにスタッフにお知らせください。